只見線(2007-10)



会津若松駅(福島県 会津若松市)と小出駅(新潟県 魚沼市)を結んでいる路線です。
SLが走ったり、秘境駅があったりと人気のある路線で、
沿線風景がとても綺麗で自然とマッチしたローカル線です。
車両は定期運用は全てキハ40系(東北地域本社色)です。

今の路線になってさほど経っていなくて、全通したのは1971年です。
延伸したりダム建設専用線を改良したりして伸びていったそうです。

会津川口〜小出間は列車が一日に4往復程しかなく、
西若松〜会津川口間も7往復程度ですのでかなり閑散としています。

赤字なのが目に見えてわかるのに廃止にならないのは、
並走する国道252号線が福島・新潟県境にある六十里越付近で冬季通行止になり
この区間の交通手段が只見線のみとなるためです。
六十里越付近は、スノーシェルターとトンネルで抜けています。
豪雪地帯の為、只見線でも運休する場合があります。

山間ですので熊が出るところがあります。
一人での撮影や夜間の撮影では注意が必要です。

行き方は、関東からは東北道を北上し郡山で磐越道に入り会津若松方面に行きます。
関西・北陸方面からは北陸道を北上し新潟で磐越道に入り会津若松方面に行きます。
会津若松市内には行かずに只見川沿いを直接見に行くなら、会津坂下I.Cが便利です。
小出へは関越道(長岡で分岐する)の小出I.Cです。




有名な第一只見川橋梁です。
塗替工事をしていました。



会津川口駅の会津若松寄りにある橋の上からです。
目標は近くにガソリンスタンドがあります。



上の写真の反対側です。



同じ橋で引いたものです。



上の反対側です。
会津川口駅が見えます。



第四只見川橋梁です。
国道から少し下りると正面に出ます。



第五只見川橋梁です。



会津宮下駅近くの大谷川を渡る橋梁です。
国道の橋の上から撮れます。
歩道がないので車には十分注意が必要です。



只見駅近くの叶津川を渡る橋梁です。
大きなカーブを描いています。